2024.08.01
玄界灘の季節
玄界灘に住み着いたミナミハンドウイルカ親子との物語
そして、自分にとって何より特別な存在になったのが、玄界灘に住み着いたミナミハンドウイルカの親子との交流の物語だ。ここで書くととても長くなるので省くが、一緒に泳げるようになったきっかけや、生まれた子イルカを1番に紹介しに来てくれた事、ガイドの木村さんから、毎年、自分が来た時しか姿を見せないと聞かされると、否が応にも、特別な感情を持たずにはいられなかった。
生まれた子供にはSun(サン)と名前を付け、数年後には他の家族にも名前を付けた。お父さんはBlue(ブルー)、お母さんはWonder(ワンダー)おばさん?お姉さん?イルカにSea(シー)。こんな風に自分から積極的に名前を付けたのもバハマのイルカたち以外では初めてのことだった。
最近ではなかなか泳ぐ機会も少なくなってきているが、できることなら、このミナミハンドウイルカの家族の同行も見守っていけたら良いのにと思う。