大潮調査クルーズ!〜ワンエク航海記〜
こんにちは。
ワンエクガイドの木村です。
年に数回、調査企画を実施しているワンエク。
思えば薩南トカラ企画は長期にわたる調査ダイブの繰り返しなんだけど、流石に長年やっていると定番ポイントも増えてくる。
けど、海図をみて「ここ潜ってみて〜!」が僕らの原点、初期衝動なので潜りたい場所がある限り調査は続くし、嬉しいことに海は限りなく広いのだ。
という事で、とにかく毎回何かしらテーマを決めて調査に行くのだが、まあ数多の失敗を積み重ねながらごく稀に成功することもあるんだけど、結果ではなくその過程も含めて楽しもう!という僕らのスタイルはこの調査企画が原点なのかもしれない。
そもそも成功とか失敗とかあくまでも人間の価値観によるもので、未知なる大自然が残っているこの海域で、誰も潜った事がないような手付かずの海にお邪魔できただけで楽しい!って僕は思う。
そして、そんなやりたいことを実現出来る船とノウハウと、そして冒険を求める仲間がたくさんいる!これってほんとワクワクする現実な訳です。
楽しすぎる!
という事で、今回のテーマは初夏のニタリ探ししつつ、新たなポイント見つかったらいいな〜、且つ条件が許せば外洋の曽根を攻めてみたいな〜というざっくりなスタンス。
そういうの大好きな猛者たちと共に3日間のクルーズへ!
初日はコンディション悪い中色々試みるもなかなか厳しい結果に、、、
けど何もない大海原で遭遇するハンマーとかニゴニゴの温泉成分の中からいきなり現れるシルキーとか3kmドリフトして1匹も様な見ない!とか結構そんなのも楽しいのでした。
そして、2日目!
外洋の曽根は先客(釣船と漁船)がいるとの情報で諦めて第二プランのミノティラへ。
そしていきなりニタリ登場!
びっくりした〜
タイガーもまたまた出ましたした。
魚圧もものすごくて、ミノティラ、やっぱりすごい。
ちなみにこのミノティラは2年前の調査で発見して以来、タイガー遭遇率7割近いスペシャルなポイントに。
最終日は風が上がる前、早めに出港してヤクロ瀬の南西潮バージョンを探索。
巨大ハンマーに遭遇
湯瀬でタイガー狙いのダイビング。
そしてタイガー登場!
ラストは黒島のニューポイントを探索。
イメージとしては水深50くらいの岩盤域を流しサメや回遊魚との遭遇を狙う感じ。
位置的にハンマーいるとしたらこの辺?というのとちょっとあったけど、僕はラストはノーフィッシュでうーん、これぞ調査!って締めでも全然良いな、と思ってた。
ら、、、
ハンマーいました!
たくさん。
マグロの群れやカマストガリも登場。
ここは継続して調査したい!
ミノティラと合わせて黒島の、いやこのクルーズ目玉になるかも??
という事で、とても充実した3日間10ダイブでした\(^^)/
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
次回の調査企画は6月25夜〜30日のミノティラと黒島で色々探しちゃおう企画!
1席空きが出ました!
こういうの楽しそう、って方、ぜひご参加下さい。
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2024.05.14木村 尚之