2025.01.15
ワンエク・トカラ・クリスマスクルーズ 若手ダイバー向け、新企画U25 Discovery TOKARA とは?
最終日、クリスマスダイビングで大逆転!
予報では最終日のクリスマスだけべた凪予報。大物撮影は、この1 日にかけるしかなくなった。同時に、別企画の取材を進めた。
最終日は、終始べた凪の海!トカラのメインポイント、芽瀬2本と、黒島のミノティラを潜った。1本目の芽瀬では、エントリー直後から、数匹のアグレッシブな行動を取るカマストガリザメとツムブリの群れに出迎えられ、それに続いて、大ぶりのハンマーの群れ、マダラトビエイの群れと続く。その後も、ハンマー、カマストガリ、マダラトビエイ、ロウニンアジなどが途切れることなく姿を見せた。かなり遠目で撮影はできなかったけど、タイガーも目撃(多分自分だけ)。そして、エキジット時には、バショウカジキも出現!これも自分しか見てなかったし、撮影もできなかったけど…
最後に潜ったミノティラは、黒潮が入っていて、この時期にしては水温も24 度近くて、透視度も良く、ウメイロモドキの乱舞が堪能できた。ハンマーが姿を見せてくれたので、タイガーの出現も期待したが、残念ながら見ることはできなかった。
最後、枕崎帰港途中の外洋でのスキンダイビングで洒落にならないくらいのツムブリの大群に巻かれ、キハダマグロの群れ、シイラの群れなども満喫。最後の最後にアドレナリン出まくりで帰路に着いた。
クリスマスプレゼントは、1日中べた凪の海と、サメだらけの芽瀬ダイブ、そして、この外洋のツムブリの大群だったか。
終わりよければ、を地でいったような最終日だったが、正直、撮れ高は、納得のいくものではなく、今回は途中で思いついた、別企画をメインの記事にしようと思う。それが、次に掲載しているU25Discovery TOKARA 参加者のインタビュー記事だ。