九州縦走クルーズ下り~ワンエク航海記~
玄界灘シーズンが終わり、鹿児島ラウンドへ向けて英気を養った私たち。
九州縦走クルーズにて鹿児島へ向かう旅の始まりです……!!
季節柄、頭を悩ませる存在である台風。
このタイミングでも発生していましたが、直前まで予報を見るに西へ逸れていくよう。
クルーズには影響を及ばさない、と判断し予定通り催行するつもりでした。
2日目、福江島に進路を向けるまでは。
さて、今回のクルーズの予定はこちら。
初日 糸島(福岡県)→壱岐島(長崎県)
2日目 壱岐島(長崎県)→福江島(長崎県)
3日目 福江島(長崎県)→上甑島(鹿児島県)
4日目 上甑島(鹿児島県)→硫黄島(鹿児島県)
5日目 硫黄島(鹿児島県)→枕崎(鹿児島県)
今年最後の玄界灘を楽しむべく、まずは小呂島から。
8月いっぱい圧巻の魚影で楽しませてくれました。
LEGOのイサキウォールもまだ健在でした。
インペリアルも素晴らしかった!
そして南下し、壱岐泊。
壱岐エリアの海はダイナミックな地形と魚の密度が見どころです。
翌日、更に南下し五島列島福江島へ。
この日、決断の時を迎えます。
クルーズには影響ないと判断していた台風が、進路を変えて北上していく予報に変わっていたのです。
しかも鹿児島直撃というコース。
このまま南下していくと自ら台風に突っ込んでいくことになる。
九州全体、いや日本全国に大きな影響を与える大きな台風である。
ゲストは鹿児島から帰れるのか。
船の養生はどうする。
ガイドと船長で話し合い、これ以上の南下はリスクが大きいと判断しました。
無理に南下するよりも福江島に留まり、ギリギリまで潜り、急いで糸島に戻るというプランが最善であると。
急いで宿や食事処を手配。
いつもながら福江島のダイビングショップ五島海友の福見さんにはお世話になりました!
このようなイレギュラーな予定変更が多いワンエククルーズは、現地の協力してくださる方々に支えられているんだな、と改めて感じました。
諸々手配も済んだので、あとは心置きなく遊ぶだけ。
最後の締めは日本最大級の沈没船「マンオー」。
朽ちていく沈船と鮮やかに生き続けるソフトコーラルの対比が印象的です。
予定より1日短い4日間潜り、糸島に戻りました。
今回のお写真はKumi.K様よりいただきました。
素敵なお写真ありがとうございます!
縦走ならず、でしたがそれもまた思い出、と言ってくださったゲストの皆さま。
ご参加いただきありがとうございました!!
記念ダイブもおめでとうございます\(^o^)/
実は、この九州縦走クルーズはワンエククルーズ1のグルメクルーズなのですが、今回はなんと全く食事の写真を撮っていないという失態(涙)。
美味しいものたくさん食べたのに!!
次回は忘れないように撮影してちゃんとご報告できるようにします。
2025年クルーズ資料は↓よりご請求下さい。
2024.09.16後藤 かな子