ワンエクロゴ

トカラ縦走下りクルーズ~ワンエク航海記~

皆さま、こんにちは。

ワンエクガイドのかな子です。

お待たせしました!今シーズン最初の「ワンエク航海記」。

今シーズンの航海記について、心意気をひとつ。

伝えたいことはたくさんあるのになかなか全部伝えるのは難しいものです。

その中でブログを通して皆さまに伝えたいことは何か、この冬じっくり考えました。

出た答えが「クルーズの空気感を伝えたい!」

ワンエクの良さは日本の海、自然、歴史、文化の素晴らしさを満喫できるクルーズであること。

クルーズでゲストの皆さんと共有したワクワクが、ブログを読んでいただいた方にも伝わりますように。

そんな思いを込めて航海記を書いていきますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです(^_^)


2023年のワンエクシーズンは3月16日に開幕しました。

そしてその最初のクルーズは、念願の枕崎~奄美大島のトカラ縦走往復の下り。

このクルーズ、一番盛り上がりを見せたのはなんと初日の1本目。

ポイントは口永良部島、野崎。

枕崎から約3時間半。まだ半分寝ているゲストの目を覚ます1本となりました。

水面からみるとしっかり流れていそうな様子。魚探の反応もいい感じ。

昨年のGWトカラクルーズでもここは濃い魚影で私たちを楽しませてくれたので、より期待が高まります。

リピーターのゲストから「ワンエクにはチェックダイブという概念はないよね!」と笑われながらエントリー。(笑)

(いえいえ、今回は全員リピーターだったからですよ!)

水中は気持ちよく流される潮。

ドロップオフでイソマグロ編隊とマダラトビエイたちと戯れ、外洋へ飛び出たその直後でした。

メタリックに輝くボディを左右にしならせて泳ぐなにかが目に入り、思わずダッシュ。

そう、ハンマーヘッドシャークの大群でした。

撮影:Hitomi.T様

100は超える大群。

並走しては流され、を繰り返すこと三度。全て違う群れだと考られるため、その数はなかなかのもの。

このポイント、この時期、全てのポテンシャルの高さを突き付けられ、シーズンインのゴングが頭の中で鳴った瞬間でした。

さらに、ここ野崎はおかわりした2ダイブ目でも最高の景色を見せてくれました。

撮影:Hitomi.T様

頭上を通っていくマダラトビエイの美しさ。

いや、すごいポイントです。


さて、長いクルーズだと毎日が凪とは行きません。

ましてやトカラ海域は黒潮のパワーが強いため、少しの風でも潮とぶつかると時化になります。

なかなか予定通りにいかないことも多いです。

今クルーズは一日欠航!

口之島にてのんびり島観光をして過ごしました。

達成感っ!!

気合を入れて階段を上っていった先には絶景の展望台が。

時化の海を眺めて「こりゃ無理だね」と納得してもらいます(笑)

島の温泉に入って、早々に飲み始めて。

クルーズの中にこんな一日があるのもいいのかもしれません。(潜りたいけど!)


そんな海も陸も最高に楽しんだ枕崎~奄美大島のトカラ縦走下りクルーズ。

素敵なメンバーと共に開幕を迎えられて嬉しかったです!

ご参加いただいたゲストの皆さま、ありがとうございました\(^o^)/


トカラ縦走クルーズ、来年も開催します!

2024年のクルーズ予約スタート!
資料請求はこちらから↓

2023.04.02後藤 かな子

記事が役立ったらシェアしてくれるとうれしいです。



  • Wonder Sea Explorer 号紹介

    こだわりダイビングボートの快適装備ご紹介!自社所有のクルーザーボートで航海をご案内します。
  • クルーズスケジュール

    「ワンエク クルーズ」の全スケジュールを掲載中。空席情報はお問い合わせください。
  • ダイビングエリア紹介

    「ワンエククルーズ」のダイビングポイントをご紹介してます。各ポイントの見どころを写真や動画でチェック!
  • ダイビングガイド紹介

    玄界灘、五島列島、トカラ列島を知り尽しているガイドが揃ってます。ドリフトダイビングに精通したスタッフがご案内します。
  • お問い合わせ、資料請求

    「ワンエククルーズ」に関するお問い合わせやツアーに関する資料請求はこちらから。
  • ご予約お手続き

    「ワンエククルーズ」のご予約はこちらから。
  • 航海記

    新たな海への旅のブログ。『航海記』でダイビングの魅力をお届けします。
  • リ・クルーズWeb Magazine

    水中写真家たちがレンズ越しに映し出す、トカラ列島と玄界灘の海の記憶。