2025.08.15
玄界灘・沖ノ島に棲みついたミナミハンドウイルカの家族との交流物語
2024年には第二子誕生!名前はCIEL、フランス語で空
2023年8月2日の交流を最後に、2024年は、沖ノ島を訪れたときも、風向きと海のコンディションが悪くて、イルカたちを探しに行くことができなかった。しかし、僕が玄界灘に行けなかったタイミングで、ガイドのかな子ちゃんが、もう1頭生まれたばかりの赤ちゃんを連れたファミリーの水中撮影に成功していた。
サンと同じ、ワンダー母さんから生まれたようで、送られて来た動画には、サンのときと同じように、お母さんにピッタリとくっついて泳ぐ赤ちゃんイルカの姿が。
そして、サンはというと、もうお兄ちゃん気取りで、お父さんのブルーやお姉ちゃん(おばさん)のシーと一緒に泳いでいる事が多くなってきていたようだ。
動画を撮影したかな子ちゃんによると、多分男の子とのこと。「今までは、木村さんと越智さんとイルカたちの交流のアシスタント的な立ち位置と感じていたけど、初めて1人で泳いで、赤ちゃんを見せに来てくれたときには、私もやっと受け入れてもらえたかなーと感じました。なんか、ファミリーの一員?て言うかイルカのおばさんになれたかな、みたいな(笑)」
赤ちゃんいるかは、シエル(CIEL)、フランス語で”空”と名付けられた。イルカのおばさんとして、これからも時々見守っていけると良いね。